最近、毎日暑いですね・・・。いかがお過ごしですか?
お体には気をつけて、お過ごし下さいね。
さて、8月になりましたが、8月のは花、暑い夏に元気に咲いている
花といえば『ヒマワリ』です。
そんなヒマワリの花言葉は
“憧れ” “熱愛” “あなたを見つめてる” “輝き”
だそうです。
そして、ギリシャ神話の中にもヒマワリが登場します。
『慈悲の花ヒマワリ』
海神の娘である海の精「クリュティエ」は太陽神アポロンに一目惚れし
ました。
しかし、太陽神アポロンは女神カイアラピに夢中になっていたので、
クリュティエには目もくれませんでした。
恋に破れたクリュティエは、嘆き、悲しみ、9日間も地面の上に
立ち尽くし、アポロン(太陽)を思い、彼を見つめ続けていました。
日の出から日の入りまで、ただひたすらにアポロンを見つめ続けていま
したが、恋は実らず、その間に口にしたのは冷たい露と自分の涙だけで
した。太陽の光を浴び続けた彼女の体は、足が地に根をおろし、とうと
うクリュティエは“ヒマワリ”の花になりました。
その思い絶えずして今もヒマワリは太陽、つまりアポロンを見つめ続け
ているというわけです。
そのじっと立ち尽くす姿から、ギリシャ神話の中では『慈悲の花』とし
て称されています。
悲しみを知って乗り越えた時、はじめて人を悲しみから助け、慈しみ、
救うことが出来る。
ヒマワリのように人に元気を与えられるようになりたいですね。